コーチは抽象度を高める|抽象度 視野 コーチング
コーチングにおいて
重要な役割の一つが
クライアントの「抽象度」を
高めていくことです。
抽象度とは
物事をどれだけ広い視点で
捉えられているかという指標です。
目の前の出来事や感情に
とらわれている状態は抽象度が低く
そこから一歩引いて全体像や意味を
捉えられる状態が
抽象度の高い状態です。
セッションの初期段階では
コーチはあえて
クライアントの抽象度に合わせます。
具体的な悩みや現状に寄り添い、
何が起きているのか」
「どんな感情があるのか」を
丁寧に扱います。
ここで無理に視点を
引き上げようとすると
クライアントは置いていかれた感覚になり
安心して話すことができません。
しかし
十分に安心・安全な関係が
築かれた後は
少しずつ視点を引き上げていきます。
「それはあなたにとって
どんな意味がありますか?」
「長い目で見たときに
この出来事はどう捉えられそうですか?」
といった問いによって
クライアントは自分の枠を超えた
視点に触れていきます。
抽象度が上がると
目の前の問題に振り回されにくくなり
選択肢が増えます。
同じ出来事でも意味づけが変わり
感情や行動も変化していきます。
コーチは答えを与える存在ではなく
視点を広げるための“足場”を
提供する存在です。
クライアントが自らの力で
より高い視点に立てたとき
見えてくる世界は大きく変わります。
その変化こそが
コーチングの本質的な価値なのです。
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