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困っているのは誰か?

困っているのは誰か?

2021/04/10

「Aさんのことが心配なんです。」
と言って相談に来る人がいます。

問題の所在が
Aさんにあると
思っている人です。

しかし
よく話を聞いてみると
Aさんは全く
困っていないのです。

困っているのは
その相談者本人です。

その困り感の原因は
価値観の違いです。

自分が
こうあるべきだ
こうするべきだ
これが正しいのだ
と思っている価値観と

全く違う言動をする
Aさんのことが
気になって仕方がない。

Aさんに問題がある。
Aさんをどうにか
しないといけない。
と思ってしまうのです。

「Aさんのことが心配なんです。」
という人の思いを
言い換えるとすると

「価値観が違うAさんが
 近くにいることで
 私のコンフォートゾーンを
 乱しているので
 私が困っているんです。」
ということなのです。

問題の所在は
その人自身にあるのです。

そんなときは
30分ほどその人の
話を聞いていると
自然と解決していきます。

話しているうちに
どこに問題があるのかが
整理されてくるのです。

そうか、ここが問題なのか。
ということが
本人にも分かってきます。

もやもやしていたものが
はっきりと見えてくるのです。

そうなってくれば
もはやアドバイスは
必要ありません。

周りから
あれこれ言うまでもなく
本人の中で
解決法が見えてきます。

あれこれ
アドバイスするのは
時間の短縮にはなりますが
それでは
本当の問題解決には
つながりません。

問題点も
曖昧なままですし
自分で見つけた
解決法ではないので
「アドバイス通りにやったけど
 うまくいかなかった。」
となれば

振り出しに
戻ってしまうのです。

アドバイスをする前に
30分でもいいので
しっかりと相手の話を
聞き出すことで
自ら解決することが
できるようになります。

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