神社の神聖な空気｜臨場感 リアリティ コーチング
2023/03/18
鳥居をくぐったら
気温が2,3度下がったような
感じがする。
神社は神聖な場所だから
そんなふうに感じるのだろう。
こんな感じを
味わったことのある人も
いるでしょう。
こう言ったことが
なぜ起こるのでしょうか？
それは
私たちの記憶の中に
神社は
古くから信仰を集める場所であり
神聖なものだ。
という知識があるからです。
鳥居、参道、鎮守の森
しめ縄、手水舎、本殿
そういった要素と
神社に関する知識が合わさって
神社というものの
情報場が形成され
それらが日本人で共有されています。
だから
神社に行くと
エネルギーを感じるとか
気温が下がったように感じるとか
いうことが多くの人に
共通して起きるのです。
もしも
神社の本殿が鉄筋コンクリートになり
参道脇の木が切り倒され
鳥居の代わりに電光掲示板が建てられたら
全く同じ場所なのに
神聖さが失われたような気がして
エネルギーを感じられなくなり
気温が下がったように感じる人も
いなくなるでしょう。
このような情報の体系が
リアリティを形成する
ということは
様々な場面であるものです。
例えば
僧侶が袈裟を着ること
占い師がローブを纏うこと
医師が白衣を着ること
には同じような効果があるのです。
お経がありがたく聞こえ
未来の予言があたり
薬が効くのは
袈裟やローブや白衣が
関係しているとも言えるのです。
こうやって形成される
リアリティと
それに伴う体感を
自分のゴール達成に
活用しない手はありません。
いわゆる「形から入る」
というものです。
一流のビジネスマンの
リアリティを上げるために
高級時計を身につけてみるとか
大会社の社長のリアリティを
上げるために
社長の椅子に座ってみるとか
そういった仕掛けを
してみることで
自己イメージに対する
情報場を作り出すのです。
神社が持つ神聖な空気と
同じようなものを
自分の周りに作り出すことが
できるのです。
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