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見えないものにリアリティを

見えないものにリアリティを

2020/04/18

人間が他の動物と
違うところは
大きな脳を持ったこと

そして
その脳の働きにより
直接見たり触ったり
できないものに
リアリティを
感じることが
できることです。

それは
他の動物には
できないことです。

猿に1万円札を
あげても
ちっとも喜びません。

それよりも
バナナをもらった方が
嬉しいのです。

それは
1万円札が
たくさんの
バナナと交換できる
ということに
リアリティを
感じることが
できないからです。

猿にとっては
ただの紙切れにしか
見えないのです。

しかし
人間は違います。
目の前になくても
1万円札が
自分にとって必要な
様々なものと
交換できることに
リアリティを
感じることができるから
それをもらうと
喜ぶのです。

詩人の言葉に心動かされ
優れた歌に涙するのも
この見えないものに
リアリティを感じる能力が
あるからなのです。

一時的に
自分に不利益に
なることでも
人のために動くことが
社会全体として
自分のためになる
ということに
リアリティを
感じられる人が

多くの人を
幸せにでき
自分も
幸せに生きることが
できるのです。

目の前にある
具体に囚われず

抽象思考が
できるところに
人間の人間たる所以が
あるのです。

しかし、
ともすると
それを忘れてしまう
ことがあります。

怒り
悲しみ
恐怖
といった
強い感情に
とらわれると

抽象思考が
できなくなって
しまいます。

目の前のことに
囚われ
動けなくなって
しまうのです。

私たちは
常に感情を
上手にコントロールし
高い抽象度を
保ちましょう。

自分自身を
少し上から
見下ろしている
感覚を持つのです。

目の前のことに
一喜一憂するのではなく

広い範囲から
長いスパンで
物事を見るのです。

今、目の前にあるものと
今、目の前にはないけれど
確かに存在するもの

この両方に
しっかりとした
リアリティを
感じましょう。

あなたは
他の動物とは違って
抽象思考ができる
人間なのです。

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