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本を読むと抽象度が上がる

本を読むと抽象度が上がる

2020/08/12

小学校教員時代
私は教室に
自分の本を
持ち込んでいました。

子どもに読ませたい本も
もちろんですが
自分が読む本
自分が読んで
面白かった本も
教室に並べていました。

子どもに
「本を読みなさい。」
というよりも
大人が楽しそうに
本を読んでいる姿を
見せることが
大切だと思っていたからです。

読書の時間には
自分も一緒に
本を読んでいましたし

朝の会で
私が
最近読んだ本を
子どもたちに
紹介したりしていました。

本を読むことで
抽象度が上がります。

人が一生で
経験することは
限られていますが

一冊の本を読むことで
他の人の経験や知識を
わずか数時間から数日で
得ることができるのです。

例えば
柴犬を飼っている人にとって
犬は目の前の柴犬のポチでしか
ありませんが

本を読むことで
犬というカテゴリーには
柴犬以外にも
秋田犬、ブルドッグ、チワワなど
たくさんの種類が
いることがわかります。

それら全ての
飼育を経験することは
できなくても
本を読むことで
柴犬のポチ
から
犬という概念に
抽象度を上げて
考えることが
できるのです。

さらには
哺乳類
脊椎動物
などといった
見方もできるように
なってきます。

個人の経験が全て
ではなく
人類の経験を
自分のものにすることで
高い視点で
物事を見ることが
できるようになります。

全く本を読まず
個人の経験にのみ
頼っている人が

北海道の動物園で
象を見たならば
「象は北海道に
 生息している。」
と勘違いして
しまうでしょう。

人類の経験や知識を
短時間で
安価に手に入れる
ことができる。

これが読書の魅力です。

自分の
経験や知識のみを
絶対視して
小さな洞穴の中を
世の中の全てだ
と思って生きている人と

自分の経験や知識の
及ばない広い世界の
情報を得て
頭の中に
情報体系を構築し

高い視点から
物事を見ることができる。

これが
幸せに生きることに
つながります。

飼っている
柴犬のポチも

抽象度を上げることで
見え方が
変わってくるのです。

あなたは最近
どんな本を
読みましたか?

それが
自分の抽象度を
上げる1番の近道です。

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