夢をかなえる過程で
様々な感情の変化を
経験します。

その感情の変化が
夢への道筋を
ずらしてしまう
ことがあります。

不安や恐れによって
夢を小さくしてしまったり
遠回りをしてしまったり
するのです。

心から
望んでいることなのに
それを達成しない方向へと
進もうとしてしまう
ことさえあるのです。

ですから
夢に向かって進む
私たちは
常に自分の感情を
コントロールする
必要があります。

コントロールするには
まず
意識することです。

自分は今
どんな感情を
抱いているのか
モニタリングするのです。

今自分は
怒ってるな。
不安を感じているな。
恥ずかしいと
思っているな。

というように
自分のそばに
もう一人の自分を
立たせて

自分を
客観的に見るのです。

自分の感情に気づけば
対処することができます。

怒りを感じていれば
その出どころを探り
怒りを沈める
ことができます。

不安を感じていれば
不安の原因を
除去したり
本当にそれが
不安に値するもの
なのかを
吟味したり
することができます。

恥ずかしさを
感じていれば
その恥ずかしさより
夢の実現の方が
大切だと
自分に言い聞かせる
ことができるのです。

感情に支配され
夢への道筋を
見失うのではなく

感情をコントロールし
常に夢の中心を
外さないように
進路をとるのです。

自分の心が
生み出すものは
自分が
コントロールすることが
できるのです。

まずは
自分の感情に
気づくことです。

感情のコントロールは
そこから始まります。