因果関係?|原因 偶然 コーチング
データを読み解く上でよく使われるのが
相関関係という概念です。
「AとBは相関関係にある」という表現を
されることがあります。
例えば交番の数が多い地域は
犯罪件数が多い。
交番の数と犯罪件数は
相関関係にあると言います。
そこから
もっとAをすればBが高まるはずだ。
という結論づけをされることがあります。
つまり相関関係から
因果関係を導くというやり方です。
ここには落とし穴があります。
先ほどの例で言えば
交番を増やせばもっと犯罪件数が増える。
逆に交番を減らせば犯罪件数が減る。
つまり犯罪件数が多いという
原因が交番の数である。
という因果関係に持ち込んでしまう
ということが起きてしまうのです。
交番の例で言えば
これがおかしいことは
一目瞭然でしょう。
しかし
朝食をきちんと食べる子供は学力が高い。
だから朝食を
きちんと食べさせれば
学力が高くなる。
というような話になると
「確かにそうかもしれない。」
と思う人も出てくるのです。
このように人は
様々なデータを結びつけて
因果関係をつけたがるのです。
私の給料が低いのは国立大学に
入れなかったからだ。
私が結婚できないのは
背が低いからだ。
私の業績が悪いのは
学生時代に部活動を
やめたからだ。
一見関係のありそうな事柄だけに
その因果関係が強く印象付けられます。
さらに悪いことに
因果関係の「因」の部分は
過去の出来事で今から取り返しが
つかないもののことが多いのです。
過去にこんなことを
やってしまったから
私は未来もこうなる。
そんな因果関係に縛られてしまって
未来の可能性を狭めてしまうなんて
もったいないと思いませんか。
あなたが因果関係だと
思っていることは
実は別の要因が絡んでいたり
単なる偶然だったりする場合もあるのです。
過去の出来事に因果関係を見出し
自分を縛るのはもうやめにしましょう。
過去は関係なく未来は自由に
決められます。
給料を上げたいのなら
これからできることを考えましょう。
結婚したいのなら
これからできることを考えましょう。
業績を上げたいのならば
これからできることを考えましょう。
過去に原因を見出して
あきらめるなんてもったいないです。
あなたの未来はあなたが決めるのです。
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