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成長とは何か?|学校教育 校内研修 コーチング

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成長とは何か?|学校教育 校内研修 コーチング

成長とは何か?|学校教育 校内研修 コーチング

2023/10/27

昨日は
長門市立明倫小学校の
校内研修の講師を
させていただきました。

総合的な学習の時間の
研究授業だったのですが
子どもたちは
地域の方々との触れ合いから
その人たちの活動を
支えている思いを
読み取る活動をしました。

指導講話では
「成長とは何か?」
というお題をいただいたので
メンタルコーチという視点から
お話させていただきました。

私は
成長とは
その人にとって望ましい変化
と定義しました。

成長とは
行動や考え方が
変化するものですが

それは
その人にとって望ましいもの
でなくてはなりません。

望ましくない変化は
成長とは呼べないからです。

そして
望ましいというからには
その人が
何を望んでいるかが
大切になります。

例えば
子どもにとって
望ましい変化を
教師が促す場合

子どもの
ゴールが何であるかを
教師が把握する必要が
あるということです。

子どものゴールと
全く関係のない
成長はありえない。

だからこそ
教育の役割は
子どものゴールを共に作り
それが達成できるように
励まし続けること
なのです。

成長=変化
ですが
人は変化を嫌います。

今まで通りを
続けようとする
心の慣性の法則が働きます。

何もやっていない状態から
何かを始めたり
今までやってきたことを
やめたりするには
大きなエネルギーが必要です。

成長を促す教師は
心の慣性の法則を
乗り越える勇気を
引き出すことが大切になってきます。

失敗を指摘し
叱る教師は
その勇気を挫いてしまいます。

失敗を
素晴らしい挑戦だと
認めるべきなのです。

失敗は成功の反対ではなく
成功へのプロセス。

つまり
失敗と成功は
同じベクトルである
という
認識を持つ必要があります。

「夢はありますか?」
と聞かれて
小学校1年生はほぼ全員が
手を挙げるのに
高校3年生になると
ほとんど手を挙げない。
というのが現状です。

教師は
「成長」について
今一度しっかりと
そのメカニズムについて知り

どのように指導すべきか
また、
自分自身が
どのように成長すべきかを
考える必要があると思います。

 

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