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松陰先生と抽象度|公と私 利他 コーチング

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松陰先生と抽象度|公と私 利他 コーチング

松陰先生と抽象度|公と私 利他 コーチング

2022/11/29

私は今年9月から
萩市倫理法人会の3代目会長を
やらせていただいています。

その関係で
吉田松陰先生に
触れる機会が多くなっています。
(萩市では「先生」と
 敬称をつけて呼んでいます)

松陰神社の境内には
「学びの道」があり
小道の両脇に松陰先生の
言葉が書かれています。

その中で私が一番好きな言葉は
次の言葉です。

体は私なり 心は公なり
私を役して公に殉(したが)う者を大人と為し
公を役して私に殉(したが)う者を小人と為す

この体を使って公に殉う
つまり世の中のために働く人こそが
素晴らしい人間だ
ということなのです。

松陰先生は
公と私の区別を大切にした人です。

幼い頃、叔父の玉木文之進に
このように叱られたそうです。

本を読んで学ぶことは
公のことである。
本を読んでいるときに
頬に止まった虫を払うことは
私のことである。
公のことをしているときに
私のことにかまけるとは何事だ!

極めて厳しい指導ですが
そんな指導があったからこそ

公を大事にする
松陰先生の信念が
練り固められてきたのでしょう。

公のことを考えること。
これはまさに
コーチングでいつも言っている
抽象度の高い考え方なのです。

松陰先生は
常に抽象度の高い考え方が
できていたからこそ

あれだけたくさんの
人の心に火をつけることが
できたのだと思います。
 

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