否定形を解さない脳｜言葉 映像 ポジティブ
2022/04/19
後継者倫理塾で
お話した内容で
話題になったのが
脳は
否定形を理解できない
ということでした。
例えば
ピンクのうさぎを
思い浮かべないでください。
と言われたら
頭の中には
どんな映像が
思い浮かぶでしょうか？
そうです。
ピンクのうさぎが
思い浮かんでしまうのです。
病気になりたくない
と心の中で
繰り返し思っている人は
頭の中に
病気になっている状態が
思い浮かんでいるのです。
いくら
「〜ない」と
否定形を言ったところで
脳はそれを
理解することが
できないのです。
だから
全て肯定形にして
言葉を変えればいいのです。
ピンクのうさぎを
思い浮かべない
↓
白いうさぎを
思い浮かべる
病気になりたくない
↓
健康でいる
というように
言葉を変えればいいのです。
ポジティブな
言葉遣いが大切だ
というのは
こういう意味なのです。
自分の言葉は
自分の脳が一番
よく聞いています。
自分の脳に聞かせる
言葉として
適切なものを
選びたいものです。
そのための
ポイントの一つが
否定形ではなく
肯定形の言葉を
使うことなのです。
今日も
自分の脳に
いい言葉を聞かせて
あげましょう。
※関連記事はこちら
「セルフトークのコントロール」
