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人生の苦しみは

人生の苦しみは

2021/04/12

大哲学者
ゴータマ・シッダールタ

彼は
釈迦とかブッダなどと
呼ばれています。

いわゆるお釈迦様
のことです。

彼は
人の苦しみが
なぜ生まれるのかを
考え抜いた末に
答えを見つけました。

それは執着です。

何かに執着することが
苦しみの原因だと
言っているのです。

例えば
ある人を好きになった
とします。
そして
その人と一緒にいたいと
願います。

その人に執着するのです。

しかし、
その人は
あなたに興味を示さない。

一緒にいたいのに
相手がそれを求めていない。

簡単に言えば
フラれたということです。

そこに
苦しみが生まれます。

こんなにも好きなのに
どうして
振り向いてくれないのか。

胸を掻きむしるような
苦しみが生まれるのです。

お釈迦様は
このように
執着から苦しみが
生まれると言っています。

健康の執着
お金への執着
権力への執着
執着すればするほど
苦しみが生まれるのです。

私はその苦しみの原因を
抽象度の低さ
だと見ています。

執着=抽象度の低さ
です。

先程の例で言えば
ある人を好きになった。
その人と一緒にいたい。
でも振り向いてくれない。

ここに苦しみが生まれる
と言いましたが

その人と一緒にいる
という状態の解釈が
抽象度が低いのです。

抽象度を高めれば
もうすでに
一緒にいるじゃないですか。
という解釈ができます。

その人と
同じ地球の上にいて
同じ時間を過ごしている
そう考えれば
もうすでに
一緒にいるのです。

もうすでに
一緒にいると思えば
幸せだと思えるし
苦しみも生まれません。

そうやって考えていくと
抽象度を上げることで
この世の苦しみは
みんな解決できるのです。

病気になってしまった。
→でも生きているじゃないですか。

お金が欲しい
→あなたが欲しいものは
 お金がなくても手に
 入れられるかもしれません。

権力が欲しい
→権力を持つのは
 あなたじゃなくても
 いいかもしれません。

執着=抽象度の低さ

ということが
お分かりいただけたでしょうか。

もっと
高い視点
広い範囲
長いスパンで
物事を捉えることで

今感じている
苦しみは
大したことではない
と思えるのです。

大哲学者
ゴータマ・シッダールタは

極めて抽象度の高い
思考ができる人でした

究極まで抽象度を高め
ついに
有と無の上位概念
「空」というものを
発見しました。

何かがあることと
何かがないことは
同じ「空」である。

全ては「空」だと。

犬も猫も
同じ「哺乳類」だ。

哺乳類も爬虫類も
同じ「脊椎動物」だ。

同じように

有も無も
同じ「空」だ。

ということなのです。

そこまで
抽象度を
高められなかったとしても

日常生活で感じる
苦しみは
抽象度をちょっと
高めて考えることで
大抵は解消できるのです。

あなたの苦しみは
何ですか?

それを生み出している
抽象度を一つ上げて
高い視点から
考えてみましょう。

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