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成績に一喜一憂

成績に一喜一憂

2020/12/26

2学期が終わったという
地域も多いことでしょう。

私の住んでいる地域は
24日が終業式。

中一の息子は
通知表を持って
帰りました。

通知表などの成績を
子どもが持って帰ったとき
親として
どんな言葉かけを
しているでしょうか。

「なんでこんな成績なんだ!
 もっと勉強しなさい!」
というのは
勉強嫌いを作るには
最適な言葉がけです。

「うちの子は
 全然勉強しないから
 困ってるのよ。」
という親は
たいていこんな
言葉かけをして

自分の子どもを
全力で勉強嫌いに
しているのです。

また、
誰かと比べるというのも
おすすめできない
言葉かけだ。

ということに
賛成する人は
多いでしょう。

「お兄ちゃんは
 よくできてるのに。」
「隣の〜君は
 もっと成績がいいのに。」
という言葉で
成績が劇的に
向上する可能性は
極めて低いと言えます。

成績が
上がっていたら
「よくがんばったね。」
下がっていたら
「もっとがんばろうね。」
というのもあるでしょう。

この言葉がけは
他よりいくぶんマシかな
と思えるかもしれません。

私は
これらの
どの言葉がけもしません。

成績がよいと
親として嬉しい。
という気持ちは
よくわかるのですが

成績が
「よい」「悪い」の
判断を親が押し付けて
しまっているのです。

成績は
ただの数値や記号です。

それを
どう判断するかを
子ども自身に
委ねることが
大切です。

自分では
この成績はよいと思う
この成績は悪いと思う
ということを
自分で判断させるのです。

「こうしなさい
 ああしなさい。」

親が指図するのではなく

「もっとこうなりたい。」
という思いを
子どもから
引き出すことが大切なのです。

私は
「今回の成績を見て
 自分ではどう思った?」
と聞くようにしています。

そして
「もっとこうなりたい。」
という言葉が出てきたら

「うん、
 あなたならできるよ。」
と励ますのです。

ちょっとした
言葉かけの違いが
その後の
勉強に大きく
影響してきます。

親が子どもの成績に
一喜一憂するのは
もうやめましょう。

その学習の主体が
子どもなのだということを
忘れずにいて
ほしいと思います。

子どもは
親のために
勉強するのではなく

自分自身を
伸ばすために
自分自身の
ゴール達成のために
勉強しているのだ。

ということを
意識させる言葉がけを
していきましょう。

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