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苛立ちをぶつけるよりも

苛立ちをぶつけるよりも

2020/09/11

「どうしてそんなことしたの!?」
相手が何か失敗をした時
それに苛立ちを
感じた人は
ついこんな言葉を
相手にぶつけてしまいます。

「どうしてそんなことしたの!?」
苛立ちながら
そう聞いた人は
実はその答えを
求めていません。

もしもその問いに
素直に答えようと
「実はこういう理由で・・・」
とその理由を説明しようものなら
「言い訳をするんじゃない!!」
とさらに機嫌を悪くして
相手をなじる言葉を
ぶつけるのです。

理由を聞いたのに
理由に聞く耳を持たない。

そばで聞いていれば
そんな理不尽な。
と思うようなことですが
そんな矛盾にすら
気づかないほど
イライラして
しまっているのです。

結局その相手は
萎縮してしまい
次の失敗を
誘発してしまいます。

そして
次の失敗の失敗が起きた時
ついこんな言葉を
言ってしまうのです。

「いつもいつも
 失敗ばかりして!!」

この言葉が持つ意味を
理解できるでしょうか?

実に危険な言葉です。
負のアファメーション です。

「いつもいつも
 失敗ばかりする。」
という自己イメージを
相手に植え付けるのです。

その言葉を
受け入れてしまった相手は
その言葉通りに
次も失敗するでしょうし
その次も
自己イメージ通りに
失敗するのです。

本当は
その人の
次の失敗を防ぎたい。
という思いがあるはずなのに

苛立ちをぶつけて
しまったばっかりに
逆の結果を
生んでしまったのです。

苛立ちを
ぶつけるよりも
大切にしなければ
いけないのは
どんなことだったのでしょう?

それは
相手に成功のイメージを
持たせることです。

「そんな失敗をするなんて
 君らしくない。
 次はどういうところに
 気をつけたらいいと思う?」

まずは
相手の高い自己イメージを
形成する言葉かけをし
そして
改善策を一緒に考えるのです。

そして最後に
こう付け加えます。
「次は必ずうまくいくよ。」
と。

苛立ちをぶつけるよりも
100倍も効果的な
言葉かけです。

繰り返しますが
大切なのは
相手に成功のイメージを
持たせることです。

言葉がイメージを引き出し
それを
マインドが現実化するのです。

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