気づくこと|意識 無意識 コーチング
2025/01/08
私たちの行動は
意識と無意識とに分かれます。
そして
無意識の領域が
多くを占めています。
気づかないうちに
何かをやっていた。
というより
ほとんどの行動を
気づかないうちにやっている。
と言えるでしょう。
例えば
私たちは常に
心臓を動かしています。
しかし
それを意識的にやっている人は
ほとんどいないでしょう。
呼吸もほとんど無意識です。
深呼吸をすれば
意識的に呼吸をすることも
できますが
他のことに集中して
息をするのを忘れていた
ということは
まず起きないのです。
このように
私たちは常に
無意識の領域で
多くのことをやっていますが
それが
何かのきっかけで
意識に上がってくる。
これが気づくということです。
心臓が
ドキドキしていることに
気づいたり
呼吸が速くなっていることに
きづいたり
今まで無意識で
やっていたことが
急に意識に上がる時
気づくのです。
ではなぜ気づくのか?
無意識が意識に上がる
メカニズムとは何か?
実に難しい問題です。
同じ状況でも
気づく時もあれば
気づかない時もあります。
そこに共通点を
見出すのは実に
難しいことです。
偶然なのか?
神の悪戯か?
朝、目が覚めるのも
気づくことですが
目を覚まそうとして
覚めるものでは
ありません。
アラームが鳴っても
目が覚めないこともあれば
アラームが鳴らなくても
自然に目が覚めることも
あります。
気づくというのは
実に不思議な現象なのです。
気づいたら
何かのチャンスだと
思ってみましょう。
無意識の海から
たまたま意識に
上がってきたものを
ないがしろにしていては
もったいないと思うのです。
道端に
ゴミが落ちているのに
気づいたら拾ってみる。
友達と長いこと
会ってないことに気づいたら
電話してみる。
世の中の
不思議に気づいたら
すぐに調べてみる。
気づいたら
すぐに行動に移す。
不思議な現象である
気づきを大切にすることが
幸運を掴むポイントなのかも
しれません。
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