価値観の相対化｜正しさ 聞く コーチング
2024/08/14
自分の価値観を
横に置いておく
コーチングセッションを
行うときに
コーチがやるべき
とても大切なことなのですが
なかなかできない人も
多いようです。
やはり
「自分の考えが正しい」
という考えが
それを邪魔するようです。
そして
間違っている人を見たら
それを指摘せずにはおられない。
これが正しいことだ
こうしたほうがいいと
ついつい
伝えたくなるのです。
そして
相手の考えを
聞くことを忘れてしまいます。
自分の価値観をもとに
自分の考えを持っていることは
大切なことですが
人の話を聞く時には
それが邪魔してしまうのです。
そのためにも
価値観は人それぞれであり
絶対的に正しいことはないのだ
ということを
理解するための訓練が必要です。
例えば海外に行くのは
とても有効です。
日本での価値観を
ひっくり返される経験が
簡単にできるでしょう。
また
賛成反対が真っ二つに
別れるような問題について
双方の主張をしている人に
話を聞いてみたり
全く逆の主張をしている本を
両方読んでみたりするのも
よい経験になるでしょう。
そして
一番簡単そうでいて
なかなか難しい訓練は
妻や親、子どもの話を
最後まで聞くということです。
身近な人ほど
自分の正しさを
伝えたくなるものです。
そこをグッと我慢して
相手の話に耳を傾ける
いつでもチャレンジ
できることですが
やり遂げるのは
なかなか難しい。
ぜひやってみてください。
※関連記事はこちら
