価値観は人の数だけある｜正義　悪　コーチング

人はみな
それぞれ違う価値観を持っていて
その価値観の違いが
争いを生むことがあります。

争いになるのは
その価値観の違いを
認めることができず

自分の価値観を相手に
押し付けようとした時です。

先日の研修会で
次のようなワークを
やってもらいました。

まず自分が
許せない
信じられない
と思うような人
悪の権化とも言える人を
1人決めます。

そして
その人の悪事を
箇条書きに列挙します。

4人グループになり
その人の名前と
その人の悪事を
それぞれ発表します。

1人が発表したら
他の3人は
その悪の権化の肩を持つように
弁護をしてもらいます。

その人の身になって
考えるのです。

「きっとその人にも
　こんな事情があったんだよ。」
「やむをえず
　やってしまったんだと思うよ。」
といった感じです。

どうしても許せない人が
いたとしても
周りの人に弁護されることで
「なるほど
　そういう考え方もできるな。」
と思えるようになります。

価値観の違いから
怒りやイライラが
生まれるものですが

相手の身になって
考えることで
相手の価値観を尊重し
受け入れる度量の広さを
持つことが
できるようになります。

研修会の受講者からも
とても好評でした。

ぜひゲーム感覚で
やってみてください。

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