無意識のセルフトーク|認知的不協和 現実 コーチング
2024/06/24
「一生懸命やっているんですが
うまくいかないんです。」
そういう相談を
受けることがあります。
私はこう答えます。
「あなたのセルフトークは
とてもうまくいっていますよ。」
と。
うまくいかないのに
うまくいっている?
その人は
ちょっと困惑したような
表情をします。
どういうことでしょうか?
その人は
「うまくいかない。」
というセルフトークを
いつも自分自身に
聞かせているのです。
そしてその人の脳は
そのセルフトークの通りに
現実を作ろうとします。
本人が
「うまくいかない。」
と言っているのに
うまくいってしまうと
そこに矛盾が生じます。
脳はその矛盾を
嫌うのです。
「うまくいかない。」
という言葉と
現実とを合致させるように
脳が働き
その言葉通りのことが
起きてくるのです。
いつも
「うまくいかない。」
というセルフトークを
無意識にしてしまっている人は
そのセルフトーク通りに
うまくいかないという
現実を作り出しています。
まずは
セルフトークを切り替えることです。
「うまくいっている。」
と言ってしまうのです。
初めは違和感が
あるかもしれませんが
何度も繰り返しているうちに
この言葉が
無意識に出てくるようになります。
そうすれば
必ず状況は変化しているはずです。
ポジティブなセルフトークが
ポジティブな状況を
作り出しているはずです。
言葉が先でもよいのです。
毎日それを聞いている
自分自身のマインドが変化し
それに伴って
現実が変化していきます。
無意識のセルフトークを
意識してコントロールし
それを
無意識にできるまで続けていく。
挑戦してみましょう。
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