誰もが良くなりたい|ゴール 人間関係 コーチング
2024/04/28
親子、兄弟、上司、
部下、同僚、友達など
一定の人間関係のある人と接した時
どうしても自分の力で
この人に良くなってほしいと
気負ってしまうことがあります。
「こうしなさい。」
と命令をしたり
「こうした方がいいよ。」
というアドバイスをしたり。
そうやって
なんとかして
自分が意図した方向に
その人の行動を
変えようとしてしまいます。
自分の思うように
人が変わらなければ
そのことにイライラしたり
相手との人間関係を
崩してしまったりします。
良かれと思って
やったことが
裏目に出てしまうのです。
そこで
今一度考えてほしいのは
その相手が
どうなりたいのかということに
関心を持つということです。
人はみな
自分をより良くしたい
良くなりたいと思うものです。
今よりも
悪い方向に進みたい
と思っている人は
まずいないでしょう。
あなたがそう思うように
あなたが接する相手も
そう思っているのです。
その相手の思いと
合致すれば
あなたのアプローチは
うまくいくのですが
それがずれていれば
不幸な結果を招いてしまいます。
大切なのは
あなたの思い通りに
相手が変わることではなく
相手が
自分自身の思う通りに
自分を変えていくことなのです。
誰もが良くなりたい
と思っています。
そのエネルギーを
上手に使えるように
手伝ってあげればよいのです。
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