話を遮る人｜理解　傾聴　コーチング

会話をしている時
話を聞いている人が
何を考えているのか？

相手の話にしっかり耳を傾け
その言葉をそのまま
受け取ろうとしている人は
ごくごく稀でしょう。

多くの人は
人の話を聞くふりをしながら
次に自分が何を話そうかを
考えています。

相手の話をジャッジし
その考えが
間違っていると感じたら
途端に
「それは違うと思うよ」
と割って入ります。

また
相手の話の中に
自分の関心のある言葉が
見つかった時には
「そうそう、私もね・・・」
と割って入ります。

会話をしている人は
お互いに
話をすることを
目的にしていて

なんとかして
自分の話を聞いてもらおうと
一生懸命なのです。

そんな中でもしも
あなたが
相手の方をしっかり見て
頷きや相槌をしながら
最後まで相手の話に
耳を傾けて聞いていたらどうでしょう。

話し相手は
「この人は私の話を聞いてくれる
　素晴らしい人だ」
と感じるでしょう。

そして
全て話し切って
満足した時
その人はこう切り出すのです。

「あなたは、どう思う？」
と。

この言葉こそが
あなたへの信頼感が生まれ
あなたの話を聞こうとして
心が開いた証拠です。

世の中は
話を聞いてほしい人で
溢れています。

世界的名著「7つの習慣」の
第5の週刊は
「まず理解に徹し、そして理解される」

ぜひ身につけたい
習慣の一つです。

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