お客さんは批評する｜客　店主　コーチング

飲食店に行って
そのお店が良かったかどうかを
批評するのはお客さんです。

料理が美味しかったかどうか
接客が良かったかどうか
掃除が行き届いているかどうか
など
食通とまではいかなくても
何軒か飲食店に行った人なら
簡単に批評することができます。

しかし
それだけ批評ができるからといって
美味しい料理が作れるわけでもなく
接客ができるわけでもなく
行き届いた掃除ができるわけでも
ありません。

自分ができなくても
いくらでも批評ができる。
それがお客さんです。

一方店主として
もてなす側は
お客さんに喜んでもらうために
あらゆる努力をします。

お客さんから
厳しい言葉を浴びても
それを
成長の糧にします。

そうやって
よい店を作っていくのです。

ただ飲食店だけのことではありません。

人生の何事においても
店主側に立つのか
お客さん側に立つのか
それで
自分の成長が決まります。

批評ばかりする
お客さんの立場になるのは
とても簡単です。

でも
批評を受ける店主側の
立場になる人には
志と覚悟が必要です。

「お客様は神様だ」
なんていう言葉もありますが
実際には店主側に立つ方が
遥かに人間力が高い人に
なれるのです。

批評する人
批評される人

あなたどちらの立場にいますか。

※関連記事はこちら

「舞台に上がる人」