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六氏先生の墓を訪ねる|日本人 教育 コーチング

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六氏先生の墓を訪ねる|日本人 教育 コーチング

六氏先生の墓を訪ねる|日本人 教育 コーチング

2024/01/27

昨日は台湾に上陸しました。

MSCが用意した
観光ツアーには参加せず
バスとタクシーを使って
六氏先生の墓を訪ねました。

台湾の教育のために
派遣された7人の先生の中に
松陰先生の甥っ子
楫取道明がいるのです。

7人のうちの1人は
途中で帰国したのですが
6人は台湾に残って
教育を続けました。

日本の台湾統治に
反対する勢力の暴動が
頻発するようになり
台湾の人たちは
六氏先生に帰国するように勧めましたが

「死して余栄あり、実に死に甲斐あり」
と言って
命がけで教育を続けることを
決めたと言われています。

その後、
六氏先生は抗日ゲリラに遭遇
説得を試みますが
その甲斐もなく
6人の教師と用務員1名が
惨殺される
「芝山巌事件」が
起こったのです。

六氏先生のお墓は
木々の茂る自然公園の中に
ひっそりとありました。

大きく看板が
出ているわけでもなく
近くのお寺にいたおじさんたちに
「ロクシセンセイ」と
伝えると何人目かが
気づいてくれて
「ロクシセンセイ」
と言いながら方角を指差し
案内してくれました。

日本語も英語も
通じないおじさんは
身振り手振りや
翻訳ソフトを使って
親切に案内してくれました。

私たちが
お墓に手を合わせる姿を見て
そのおじさんは何を思っただろう?
とも思いました。

日本による台湾統治の
是非はともかくとして

近隣の国の教育の発展
命を賭けた日本人たちがいた
ということを
同じ国に住む人間として
忘れてはならないと思います。

 

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