モチベーションとは何か？｜社員教育 ホメオスタシス コーチング
2024/01/08
多くの人が
モチベーションを勘違いしています。
例えば
「社員のモチベーションを高めたい。」
と思う社長はたくさんいると思います。
モチベーションを高めれば
その結果として
パフォーマンスが上がる。
そう思っているのです。
しかし
そもそもモチベーションとは
高めようと思って
高められるようなもの
ではありません。
モチベーションとは
原因ではなく
結果なのです。
何の結果なのか？
それは
ホメオスタシスです。
体温が上がれば
汗をかいて下げようとする
体温が下がれば
ブルブル震えて上げようとする。
そうやって
人の体温はコンフォートゾーンに
保たれています。
そのコンフォートゾーンを
保つ働きがホメオスタシスです。
体温は生理的な働きですが
心理的にも
ホメオスタシスが働きます。
壁に掛かった絵が
斜めになっていたら
気持ち悪いと感じて
真っ直ぐに戻したいと思う。
これが心理的な
ホメオスタシスです。
真っ直ぐに掛かっている絵
この状態が多くの人にとっての
コンフォートゾーンだからです。
そこに
絵を真っ直ぐにしたい。
という
モチベーションが生まれるのです。
その人の
コンフォートゾーンが
どこに設定されているか？
それがモチベーションの
原因となっているのです。
社員のモチベーションを高めたい
と思っている社長は
社員のコンフォートゾーンに
着目せざるを得ないということです。
ではコンフォートゾーンを作るものは何か？
これについては
次の記事で解説していきます。
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