コーチの抽象度|エフィカシー 訓練 コーチング
2023/11/28
クライアントさんが
現場の外側の高いゴールを
掲げると
「そう、それこそが
あなたに相応しい。」
という気持ちになります。
しかし、
簡単に達成できそうな
レベルの低いゴールに
止まっている様子を見ると
「あなたの力は
そんなものじゃない。」
と思うのです。
コーチはクライアントの
抽象度のさらに上から
クライアントを見ていることが
大切になります。
同じ土俵の上にいては
コーチングはできません。
クライアントの変化に
一喜一憂することなく
「そのくらいは
当たり前にできることですよ。」
と思いながら
エフィカシーを引き上げるのです。
そのために
自分の抽象度を
引き上げる訓練を
日々続けています。
常に自分を
客観的に見るように
心がけます。
そして
高い視点、長いスパンで
考えるようにします。
今の自分の行動が
後世歴史の教科書に載る
かもしれないと思いながら
日々を過ごします。
飛行機に乗る時は
空から地上を眺めるチャンスです。
街の様子を
はるか上空から眺めると
自分たちの生活が
どれだけちっぽけなものなのか
感じることができるのです。
自分が感じている問題は
大したことではないと
思えます。
スマホの地図アプリで
今自分がいる頃を
確認するのも
似たような効果があります。
宇宙のことに
思いを馳せたり
史跡や遺跡を訪ねたり
することも
関連の一つになります。
そうやって
高い抽象度を保つことで
目の前のことに動じない
心の余裕を持つことができます。
ぜひみなさんも
試してみてください。
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