子どもミライプロジェクト｜教育　自己決定　コーチング

先日、3年目の
こどもミライプロジェクトが
最終日を迎えました。

最終日は
今年度の活動を振り返り
次年度の計画を立てる
という回でした。

今年度は
3つのプロジェクトを
全て子どもたちに任せ
どこに行って何をするかを
自分たちで考えてもらいました。

子どもたちが企画したのは
以下の3つです。

１　美祢市でジオパーク体験
２　長門市でキャンプ体験
３　山口市で大内文化体験

やりたいことを出し合い
移動時間や予算などを考え
それができる施設や
お店などを調べました。

そして
それをやることが
どんな学びになるのかを
教育長さんにプレゼンしました。

過去2年間の
こどもミライプロジェクトよりも
はるかに子どもたちには
負荷がかかる内容でしたが

振り返りの時に
出てきた言葉は
次のようなものでした。

「自分たちで決めるのは
　大変だけど楽しかった。」
「自分たちで計画したから
　チーム力が伸びたと思う」
「学校では何をするかを
　先生が決めるけど
　ここなら自分で決めることができる」
「来年も参加したい
　というより絶対参加します」

参加できるのは
中学2年生までで
来年は参加できない子もいますが

その子も
来年度のために
こんな活動をしたら面白いのでは？
という意見を出してくれていました。

やりたいことを
自分たちで決めて
自分たちでやり切る

学校教育という枠組みでは
なかなかできないことを
社会教育という枠組みで
実現させることが
できつつあると感じました。

何より
今年度の活動を通して
子どもたちが
逞しく成長したことを
実感することができました。

今年度の活動成果を
次年度以降の
こどもミライプロジェクトに
生かしていきたいと思います。

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