フィードバックからの転換｜教育 フィードフォワード コーチング
2023/10/29
日本の教育を
受けてきた人は
ほぼ全員が通知表を
もらったことがあるでしょう。
学期ごと教科ごとに
自分の成績が示されたものです。
通知表の成績が良ければ
優秀な人であり
悪ければ
愚鈍な人である
という
判断がされています。
人によっては
通知表をもらうのが
憂鬱だったという人も
いるのではないでしょうか。
通知表のように
その人が過去に行ったこと
について評価し伝えることを
フィードバックと言います。
少なくとも日本の教育は
フィードバックの教育です。
その人の
過去を評価して
未来を予想する
という仕組みが出来上がっています。
通知表の成績が良かった人は
社会に貢献する確率が高く
悪かった人は
貢献する確率が低いと
予想しているのです。
こうやって
過去の評価によって
人を選り分けることで
低い評価を与えられた人の
モチベーションを下げているのが
日本の教育の仕組みです。
このフィードバックの教育を
フィードフォワードに
転換して行くことが大切です。
過去にどうだったか？
ではなく
未来にどんな
希望を持っているか？
を引き出すのが
フィードフォワードです。
どんな優秀な人間も
希望を失えば
力を発揮できず
どんな愚鈍な人間も
希望ある限り
素晴らしいエネルギーを
発揮することができます。
それこそを
評価すべきなのです。
フィードバックから
フィードフォワードへ
教育は大きな転換を
するべきなのです。
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