「ねばならない」からの解放｜不登校　固定観念　コーチング

昨日は
子どもまんなか円卓会議
というイベントに
パネリストとして
参加させていただきました。

フリースクールや
親の会
放課後等デイサービス
定時制高校など
不登校問題に取り組んでいる
人たちで集まって
意見交換をする場です。

元公立学校教師であり
子育てコーチングをやっている
メンタルコーチという立場で
意見を述べさせてもらいました。

学校に行かない子どもたちを
支援する人たちが
どんどん増えてきていて
しっかりと連携をとりつつある
という実態を肌で感じ
とても心強いなと思いました。

会の後半で
一般の参加者からの
質問を取り上げる機会がありました。

参加者の中には
現役の高校生もいて
その高校生から
次のような質問がありました。

「子どもたちに
　どんな場を作ってあげたいと
　思いますか？」

私は次のように答えました。

「学校に行かねばならない。
　学校に行かない人はダメな人だ。
　という圧力のない
　自由な雰囲気のある社会を作りたい。

　不登校に悩む親御さんは
　それによって勉強ができない
　ということ以上に
　みんなが学校に行くという
　流れから落ちこぼれてしまった。
　という罪悪感のようなものに
　苛まれてしまっている。
　
　学校に行かないという選択を
　子どもがしたのなら
　その時間をどう有効に使うかを
　子どもと一緒に考えればいい。

　学校に行く行かないに
　関わらず
　自分のやりたいことができるんだ
　という空気感を作っていきたい。」

メンタルコーチとして
「ねばならない」という
固定観念から自由になる人を
増やしていくという
決意を新たにしました。

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「不登校の親の心理」