安芸高田市議会から学ぶこと|抽象度 目的 コーチング
2023/09/06
安芸高田市の石丸伸二市長の
政治改革に注目しています。
議会でのやりとりや
定例記者会見の様子が
YouTubeにアップロード
されています。
理路整然と主張する
石丸市長に対して
議会の多数派は
市長憎しの感情論で
対応しているという
構図が見て取れます。
日本の地方政治の課題が
顕著に表れている
ケースだと思います。
市長と議会との
やりとりを見ていて感じるのは
大局的に見ることができる人と
局所的にしか見ることが
できない人との違いです。
大局的な視点を持つ人は
目的を常に意識しています。
何のためにやっているのかを
大切にしているのです。
一方で
局所的にしか見られない人は
やり方ばかりに固執しています。
どうやるのかにこだわって
本来の目的を見失って
しまっているのです。
街をよくするために
街を発展させるために
議論をしているはずなのに
議会の多数派の議員は
市長のやり方に反発し
本来の目的を忘れて
重箱の隅をつつくような
議論に終始してしまっているのです。
これは
安芸高田市の例に限らず
私たちも常に
気をつけなければならない
ことだと思います。
大切なのは目的であり
些細なやり方の違いに
必要以上にこだわるべき
ではないのです。
やり方にこだわれば
分かれ争うことになりますが
目的さえ見失わなければ
同意し協力し合えるのです。
大局的な視点を
忘れないようにしたいものです。
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