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育てたように育つ|子育て 教育 コーチング

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2023/08/08

私が教員時代に
出会ったある男の子。
Aくんとしましょう。

その子は
周りからとてもいい子
なのですが
落ち着きがないので
親からよく叱られていました。

厳しく躾けられていて
私への言葉遣いは
とても丁寧でした。

でも時折
子ども同士で話している
様子を聞くと
かなり乱暴な言葉遣いを
していることもありました。

きっと親から
乱暴な言葉で
叱られているのだろうと
思っていました。

A君はとても気持ちのよい
挨拶ができる子で
クラスのみんなの前で
そのことを褒めると

その後の休み時間に
わざわざ私のところに来て
「先生がみんなの前で褒めるから
 恥ずかしかったです。」
と言うのです。

「恥ずかしかった」とは言いながら
とて嬉しそうに話すのです。
きっと褒められた経験が
ない子なのだろうと思いました。

ある日
A君が給食のカレーを
服にこぼしたことがありました。

するとA君が
大声で泣き出したのです。
何があったのかと
びっくりするほどの大声です。

事情を聞くと
「お母さんに叱られる」
「家に入れてもらえない」
というのです。

落ち着きがない子なので
きっと家庭でも
そんな失敗をすることは
よくあるのでしょう。

そしてその時に
相当厳しく叱られていたようです。

その後
A君はどうやったら
服を汚したことを隠せるか
どうやったら
お母さんに叱られないかを
一生懸命考えるのです。

「先生、
 お母さんに言わないでください。」
「服を洗わせてください。」
「そうだ、家に帰ったらすぐに
 洗濯機に入れよう。」
など
いろんなことを考えて
お母さんに叱られないように
手を打とうとするのです。

小さな男の子が
食事を服にこぼした
という小さな小さな失敗を
厳しく叱られることで

言い訳や嘘をつくことを
自然と覚えて
しまっているのです。

嘘をつくことは
その母親からしたら
本意ではないでしょう。

日頃から
嘘をつかないように
厳しく躾けていたことでしょう。

しかし
失敗を厳しく叱ることで
その思惑とは裏腹に
A君は嘘をつくことを
覚えてしまっているのです。

子育ては
思った通りにいかないと
よく言われますが

親の思惑とは関係なく
育てた通りに子は育ちます。

子どもが
思い通りに行かなかったとき
子どもを叱る親がいますが

どうして我が子が
そんなことをするのか
自分の子どもへの接し方を
振り返ってみることが大切です。

子は親が育てたように育つ
という
金言を忘れてはいけません。

 

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