良いところに目を向ける|長所 挑戦 コーチング
2023/06/29
人の悪いところを
指摘するのはとても簡単ですが
それを指摘することが
いい結果を生むとは
限りません。
それなのに
私たちは
人の悪いところが
目についてしまいます。
例えば
10問の問題を出して
9問正解した後に
最後の1問で
間違えたとしましょう。
その最後の1問を
間違えたことに
人の意識は集中します。
見ていた人からは
「ああ、何だよ。」
「あと1問だったのに。」
「なぜ間違うんだ。」
という声が上がります。
1問の間違いの前の
9問の正解は
全く意識に上がらず
たった1問の間違いだけが
皆の関心事となるのです。
私たちが
人を行動を評価するときに
無意識に
これと同じような評価を
していないでしょうか。
その人の良いところが
9つもあるのに
そこには全く目を向けず
たった1つの欠点にだけ
集中してそれだけを
指摘するのです。
こんな社会では
人は失敗を恐れて
挑戦をやめ
今までできたことだけを
やり続けようとします。
全く進歩のない
過去を繰り返す
毎日が続くのです。
私たちはもっと
人の良い部分に
目を向けるべきです。
10のうち
9つの良いところに
目を向け
たった1つの欠点には
目をつぶるのです。
これだけ素晴らしい面が
あるのだから
1つくらい欠点があっても
大したことはない。
そんな社会になれば
その社会は
お互いの良さを認め合い
挑戦する人が増え
どんどん発展する
ことでしょう。
身近な人の
良いところに
目を向けましょう。
社会の発展は
まずはそこから始まります。
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