ゴール設定の工夫|現状の外側 高いゴール コーチング
2023/05/23
現状では
とても達成できない
と思うような高いゴールを
設定する。
これが
ゴール設定の重要な
ポイントの一つです。
しかし、どうしても
できそうなことの範囲で
ゴール設定をしてしまいます。
自分には無理だ
と思い込んで
その可能性を否定してしまうのです。
例えば
「月収は50万円あれば嬉しいです。」
というもの
「60万円はいらないってことですか?」
と聞くと
「いや、あればあるだけ嬉しいです。」
という答えが返ってきます。
だったらなぜ
60万円と言わないのでしょうか?
100万円と言わないのでしょうか?
それは
50万円くらいなら
なんとか達成できるかもしれないな。
と
過去を見てその延長線上の
理想の状態を答えているからです。
現状のままで
最もうまくいったら
50万円くらいかな?
ということなのです。
それこそが
現状の枠に囚われた
ダメなゴールなのです。
そこで
こんな言い方をしたりします。
ドラゴンボールという漫画で
ドラゴンボールを7つ集めたら
神龍という龍が出てきて
願いを聞いてくれます。
「もしドラゴンボールを
7つ集めたら
神龍になんと言いますか?」
そうすると
現状の枠を
外しやすくなるようです。
だったら
月収1000万円ですね。
という答えが返ってきます。
もちろん
お金は手段であり
目的ではないので
ゴールにはなり得ませんが
ゴールを達成している自分の
エフィカシーの基準としては
わかりやすいものです。
1000万円ぐらい
もらえて当たり前の
価値の高い人間である
というエフィカシーを持つ
という意味です。
私はそこから
では月収1000万円を
どのように使いますか?
と
その目的を聞いていくのです。
大切なのは
現状の枠に囚われないこと。
できるかどうか?
という基準を取り払って
やりたいかどうか?
だけで選択するのです。
これまでの人生で
作られてきた
ブリーフシステム(信念体系)は
とても強固なものなので
それを
打ち破るには
少し工夫が必要なのです。
そのための
ドラゴンボール7つ集めたら・・・
なのです。
あなたなら
神龍になんと言いますか?
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