自分の価値｜エフィカシー 価値観 コーチング
2023/04/09
すごい人が
近くにいると
気後れしてしまうものです。
例えば
大谷翔平が電車で
隣の席に座っていたとしたら
平然といられる人は
少ないでしょう。
ドキドキして
緊張して
うまく話せなくなります。
大谷翔平の隣にいると
人間的な価値が
はるかに負けているような
そんな気持ちにすら
なるかもしれません。
しかし
大谷翔平は
あなたほど上手に料理が
作れないかもしれません。
あなたほど法律について
詳しくないかもしれません。
あなたほど建築の知識を
持っていないかもしれません。
ただ
体が大きくて
球遊びが上手い青年。
ということもできるでしょう。
もしも野球が
もっとマイナーなスポーツなら
それほどもてはやされることも
なかったでしょう。
野球を知らない地域の人が
大谷翔平にあっても
それほど気後れすることも
なかったでしょう。
大谷翔平がすごくない
といいたいのではありません。
人間の価値は
絶対的なものではなく
相対的なものなのだ
ということです。
ある価値観の枠組みで
すごいと言われる人も
別の価値観の枠組みに
照らし合わせれば
大したことがないとも
言えるのです。
電車で
大谷翔平が隣に座ったら
やっぱり気後れするでしょうが
それでも
自分も素晴らしい人間なのだ。
ということを
忘れないでほしいのです。
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