抽象度の上げ方｜時間 空間 コーチング
2023/03/03
できるだけ
広い視野、長いスパンで
物事を捉えることが大切です。
それが
抽象度を上げるということ。
今、私がお腹いっぱい食べたい。
というのは
抽象度の低い捉え方です。
私の周りの人も
お腹いっぱいになればいいな。
というのは
少し抽象度が上がっています。
地域の人
日本の人
世界の人
というように範囲を広げていけば
さらに抽象度が高くなりますし
今だけではなく
今後1ヶ月とか数年とか
100年後もお腹いっぱい食べられる
ようになればいい。
というふうに考えられれば
かなり抽象度が高い捉え方と言えるでしょう。
私だけ、今だけ
ではなく
広い視野、長いスパン
が大切なのです。
私だけ、今だけ
しか考えられない人は
幸せから遠ざかることになります。
例えば
私だけが良ければいい
という人は
周りの人からの
信頼を得ることができません。
排斥されたり
攻撃されたりして
孤立することになるでしょう。
今だけ良ければいい
と考える人は
今後のことを考えて
動くことができません。
目先の小さな利益を追って
その後の大きな利益を失うでしょう。
また、
自分にとって不幸なことが
起きた時も
私だけ、今だけ
しか考えられない人は
私だけが不幸だ
私の人生はもう終わりだ。
と考えてしまいがちです。
常に
広い視野、長いスパンで
物事を捉える習慣を
身につけましょう。
もちろん
頭の中で思い描くことで
それが可能ですが
もっと直接的に
やりたいという人は
広い視野で捉えるために
高いところから景色を眺めたり
宇宙を見る経験をしたりことです。
また、
長いスパンで捉えるには
古い史跡を訪れたり
化石を見に行ったり
古い美術品などを見に行ったりすると
いいでしょう。
広い宇宙のたった一点に
何億年という時間軸のたった一点に
自分が存在するのだ。
ということを
リアルに感じることで
自然と抽象度の高い思考を
身につけることができるようになってきます。
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