今を生きる|生と死 時間 コーチング
2023/01/23
どんなに素晴らしい人も
いつか人生の終わりがやってきます。
残念ながら
今のところそれを避ける方法は
見つかっていないようです。
だとしたら
人生の終わりをどう迎えるのか。
これを考えておくことは
今、生きている人間みんなの
課題であるはずです。
倫理法人会という
経営者の勉強会のテキストとも言える
万人幸福の栞には
このように書いてあります。
「正しく生きた人でないと、
美しい死に方はできぬ。
見事な死にようをした人は、
見事な一生を貫いた人である。」
死を考えるとき
どう生きるかを問われます。
しかも
死はいつやってくるか
わかりません。
30年後かもしれないし
今日かもしれないのです。
だからこそ
今をどう生きるかが
今、この瞬間に問われています。
人生には一瞬たりとも
余分な時間はありません。
今こうしている時にも
刻一刻と、死に向かって
進んでいるのが私たちの人生です。
人生で何を成し遂げるかという
ゴールをしっかり設定して
しかも
いつ死んでもいいように生きる。
これが
正しく生きることなのでは
ないでしょうか?
インド独立の父
マハトマ・ガンディーは
こんな言葉を残しています。
「明日死ぬと思って生きろ
永遠に生きると思って学べ」
凶弾に倒れたガンディーは
死の瞬間
片手を上げて額に当てました。
それはヒンズー教徒が
相手に赦しを与えようとする
しぐさなのだそうです。
どうせいつか死ぬならば
美しく死にたい。
そのためにも
今を一生懸命生きよう
と思うのです。
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