相対評価をまだ続けるのか|学力学習状況調査 学校教育 コーチング
2022/08/04
全国学力・学習状況調査の
結果が公表されたと言って
マスメディアが報道していますが
各県がこぞって
その平均点が
全国と比べてどうだった。
ということを言っています。
そして
〇〇県は全国の上位なので
良い成績だとか
〇〇県は下位だから
成績が悪いなどと
平均点を比べて
順位付けまでしています。
それを見るたびに
情けないなと思ってしまいます。
マスメディアだけなら
まだしも
各県の教育委員会までが
全国と比べてどうだこうだと
あれこれ言っているようなのです。
平均点を比べるというのは
正しく相対評価なのです。
周りと比べて
自分の位置を評価する
やり方なのです。
国の教育の施策として
相対評価はもうやめたはずなのに
県の教育委員会がいまだに
相対評価でああだこうだと
言っていることの
おかしさに誰も気づかないのだろうか
と思ってしまいます。
全国学力・学習状況調査自体に
いいとか悪いとか
言っているわけではないのですが
その活用の仕方には
疑問を感じざるを得ません。
みなさんはどう思いますか?
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