夢は1つでなくていい|教育 講演会 コーチング
2022/06/04
学校での講演会をすると
子どもたちから
お手紙をもらうのですが
その感想の中で
多く見られるのが
「夢は1つでなくてもいい
というのを知って
そうなんだと思いました。」
というものです。
どうやら
多くの子どもたちが
「夢は1つでないといけない。」
という思い込みを
してしまっているようなのです。
さらに多くの子が
夢=なりたい職業
という思い込みをしています。
今後どんな仕事を
選んでいくかというのが
子どもたちの
大きな関心ごとであり
それを
1つに絞らないと
いけないと思い込んで
悩んでいるのです。
実際に
「バスケットボールの選手に
なりたいけど
パティシエにもなりたい
どうすればいいんだろうか?」
という悩みを
相談してくれる子もいます。
私の答えは決まっています。
やりたいことがあるんなら
全部やればいい。
です。
どうして
どちらか1つにしないといけない
と思い込んでいるのでしょうか?
もっと言えば
どうしてそれを自分の仕事の選択に
限定してしまうのでしょうか?
バスケットボールを楽しみながら
お菓子作りも楽しめばいいのです。
どちらか1つに限定して
可能性を半分にしてしまうことは
ありません。
それらを両方とも
自分の仕事にしてもいいし
片方でもいいし
両方とも趣味にしてもいいのです。
学校では
夢=仕事で
それを1つに絞らないといけない
ということを
無意識に
教えてしまっているのです。
その思い込みを
外してあげた時
子どもたちは
「えっ!?そうなんだ。」
とちょっと拍子抜けした
感じになります。
そして
「どうして今まで
そんなことを
悩んでいたのだろう?」
という思いになるのです。
夢は1つでなくていい。
この言葉が
多くの子どもたちの悩みを
解決しているのです。
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