気にすることないんだ｜山口　講演会　時間の流れ

山口大学教育学部附属
山口小学校での
授業はとても
楽しいものになりました。

スコトマや
RASについて
ワークを交えて
伝えると
身を乗り出して
聞いてくれていました。

とにかく反応が良くて
打てば響くの言葉の通り

投げかけた質問に
たくさんの手が上がり
自分の考えを
話してくれました。

私もノリノリで
45分の授業が
あっという間でした。

時間の流れを
逆向きに考えてみる
ということも
伝えることができました。

小学5年生には
理解しづらいことかも
しれないなと思って

川の流れに例えて
お話しました。

過去・現在・未来を
上流・中流・下流と考えると
上流で汚い水が流れているとしたら
それがそのまま
中流・下流まで流れてきてしまう。

過去のネガティブな
経験が現在未来にも
影響を与えてしまう。

でも、それを逆向きにして
未来を上流と考えると
過去のネガティブな経験は
どんどんと自分とは関係のない
下流へと流れていき

未来に自分が望むものを
自由に設定することができる。

未来に綺麗な水を流せば
汚い水はどんどん遠ざかり
上流から綺麗な水が
流れてくることを
イメージしてもらいました。

授業後には

「自分の夢は
　自分のキャラに合わない
　みたいに考えていたけど
　そんなこと気にすること
　ないんだなと思いました。」

「自分が勝手に
　思い込んでいただけなのだ
　ということが
　よくわかりました。」

という話をしてくれました。

私が伝えたかったことが
伝わったのだという
手応えを感じました。

担任の大賀先生は
保護者も呼んでくれていて
15名ほどの保護者の方も
一緒に聞いてくれていました。

帰り際に
廊下で出会ったお母さんが
「忘れかけていたことを
　もう一度思い出させてもらいました。
　今日は来てよかったです。」
と言われていました。

自分にはもっと
素晴らしい可能性がある
と考える人の輪が
どんどん広まってきています。