コーチングで何をするのか？｜セッション エフィカシー 感覚
2022/02/27
先日お話しした方に
「コーチングって
具体的にどんな手法を
使われるのですか？」
と聞かれました。
具体的に何をしているのか
といえば
「クライアントの話を聞く
クライアントに質問をする」
という言葉になってしまうのですが
その言葉で
「コーチングが分かった。」
と思ってもらっても
困るなと思います。
もう少し踏み込んで説明すれば
話を聞いたり質問をしたりすることで
クライアントのエフィカシーをあげる
という言葉になります。
エフィカシーとは
ゴールの達成能力の自己評価です。
では
「話を聞いたり質問をしたりすれば
クライアントのエフィカシーが
上がるんですね。」
といわれても
「はいそうです。」
とは言えません。
コーチが
クライアントとのセッションで
やっていることを
説明するのは
実に難しいです。
コーチングという名前で
性格診断をしたり
こうすればこうなるといった
How toものの知識を売っている
人たちもいるようですが
私から見れば
クライアントの可能性を
狭めているとしか思えません。
「たったこれだけで
あなたの進む道が分かります。」
などという分かりやすい説明に
飛びつく人もいるかもしれませんが
はっきりいって
それは本当のコーチングとは
言えません。
じゃあ何が
本当のコーチングなの？
と言われるかもしれませんね。
もう少し詳しく言えば
クライアントの話を聞いたり
クライアントに質問したりして
エフィカシーを上げるために
コーチは
マインドの仕組みについて
深い知識を元に
クライアントの利益100%の姿勢で
コーチングセッションという
場を作る。
というところでしょうか。
つまり
コーチとクライアントが作る
「場」が
クライアントのエフィカシーを
飛躍的に高めていくのです。
「場」って何ですか？
と聞かれたら
これ以上は
「コーチの前に座ってみてください。」
としか言えません。
それは
言葉の世界ではなく
感覚の世界だからです。
本当のコーチングを
また体験したことのない方は
ぜひ一生に一度でもいいので
体験してほしいと思います。
そのたった1回のセッションが
あなたの一生を変える経験に
なるかもしれません。
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「コーチングセッションでやっていること」
