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お金に対する考え方|抽象度 歴史

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お金に対する考え方|抽象度 歴史

お金に対する考え方|抽象度 歴史

2021/12/14

お金に対して
過度に執着したり
または
過度に遠ざけたり
する人がいます。

お金に囚われてしまって
四六時中お金のことばかり
考えてしまっている
という人や

お金は汚いものだ
お金儲けをしている人は
ロクな人ではない
という人たちです。

どちらも
あまりよいマインドの状態とは
いえません。

お金というものを
少し高い抽象度から
見ていく必要があります。

「サピエンス全史」には
人類が生み出したお金について
興味深い切り口で
記述されていました。

歴史は統一に向かって
進み続けてきたが
その立役者となった要因が
三つある。

それが
帝国、宗教、そして
貨幣だというのです。

貨幣は
「史上最強の征服者で
 極端なまでの寛容性と適応性を
 備えたこの征服者は
 その特性を活かして
 人々を熱烈な信奉者に変えた。」

「同じ神を信じていない人々も、
 同じ王に従属していない人々も、
 喜んで同一の貨幣を使う。
 あれほどアメリカの文化や
 宗教や政治を憎んでいた
 ウサマ・ビンラディンでさえ、
 アメリカのドルは大好きだった。」
とあります。

面白い切り口だなと思いますし
確かにその通りだなとも思います。

そして
貨幣の成り立ちやその機能、
貨幣の普遍的原理について
書かれています。

これを読むと
人類とお金との関係を
高い抽象度から
客観的に捉えることができます。

執着しすぎるのも
遠ざけすぎるのも
得策とはいえません。

現代の人類にとって
お金はそれほど重要な
役割を担っています。

上手な付き合い方をするためにも
抽象度の高い視点を持つことが
大切です。

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