こどもミライプロジェクト最終回|阿武町 社会教育 コーチング
2021/12/06
昨日は
阿武町教育委員会
社会教育課主催の企画
こどもミライプロジェクトの
最終日でした。
最終日の活動は3つでした。
1つ目は
これまでの学びの
振り返りを3分の
プレゼンテーションにまとめること。
2つ目は
未来年表を書き換えること。
3つ目は
ミライプロジェクトの未来を考えること。
学びの振り返りでは
まとめ方を自由に
選ばせたのですが
ほとんどの子が
学校から支給されている
iPadを使い
パワーポイントの資料を
作っていました。
阿武町では
iPadを個人持ちにして
家に持って帰ってよいことに
なっているので
みんな使い方に慣れていて
1時間半で全員が
プレゼンテーション資料を
作ることができました。
未来年表の活動では
未来にやりたいことを
書いていきます。
何歳の時に何をするのかを
自由に書いていく作業です。
半年前
ミライプロジェクトが始まったときに
同じものを書いたのですが
その時よりも
より具体的に未来のことを
書くようになりました。
この半年で
人生の先輩に出会い
話を聞いたり
一緒に活動したりする中で
自分の未来について
考える機会を持ってきた
成果が表れていました。
そして
ミライプロジェクトの未来を
作っていく活動では
次回のミライプロジェクトで
何をしたいかという
アイディアを出し合い
教育委員会の人たちとも
話し合いながら
次回の活動を作っていきました。
ただやりたいことを
闇雲に挙げるだけでなく
なぜそれがやりたいのか
それをやることで
自分たちにどんな力がつくのか
という視点で
話し合いが進んでいきました。
最後には
同席された教育長さんの前で
一人一人がやりたいことと
その理由を発表し
それを聞いた
教育長さんが
次年度の活動として
泊まりがけの
キャンプをすることを
約束してくれました。
自分たちで
やりたいことを決めて
それを実現していくという
活動に子どもたちは
目を輝かせて取り組んでいました。
中には
「今日で終わりじゃなくて
まだミライプロジェクトの
活動を続けたい。」
という意見を出す子もいて
ミライプロジェクトが
子どもたちにとって
価値ある時間になったことを
実感できました。
この活動に
携わることができて
本当によかったと思いました。