心と体｜

心と体は
つながっている。

これは
小学校の保健の教科書にも
明記されていることです。

気になることがあれば
胃が痛くなってきます。

それが続けば
胃潰瘍にもなってしまいます。

心の状態が
体の状態を
物理的に変化させるのです。

緊張すれば
筋肉がこわばって
いつもの滑らかな動きが
できなくなってしまいますし

この薬が効く
と思えば
偽物の薬を飲んだとしても
症状が改善するのです。

小さい子に
「痛いの痛いの飛んでいけー。」
とおまじないをかければ
本当に痛くなくなるのです。

体調が悪い人に対して
「それは心因性だよ。」
と
大したことないと
思ってしまう人もいますが

むしろ
心の状態が乱れていることが
一番の問題なのです。

健康のために
食べ物に気をつけたり
運動をしたりすることも
もちろん大切ですが

健康のために
心を整えることも
同じように大切です。

自分を責めたり
自分は価値のない人間だ
と思うことは

暴飲暴食をしたり
食事を取らなかったり
全く運動をしなかったり
体を酷使したり
することと
同じように
健康に影響を与えるのです。

心と体はつながっている。

小学校の教科書に
書いてあることなのに
忘れてしまっている人が
たくさんいます。

体を大切にするのと
心を大切にするのは
同じように大切なのです。