Dream Support coaching
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幸せの種類

幸せの種類

2021/08/31

昨日、倫理法人会の講話で
講師の方がこう言っていました。

人は幸せになるために生きている

私も同感です。
幸せの形は人によって
違うかもしれませんが
幸せになりたくない
という人はいません。

その幸せには
3種類あります。

してもらう幸せ
できる幸せ
してあげる幸せ
です。

してもらう幸せは
快楽とも深く関係しています。

赤ちゃんは
不快になれば泣きます。
お腹がすいた
おしめが汚れた
誰もいなくて寂しい
などの状態になれば

泣いて周りの人に知らせるのです。
そしてそれが
満たされると幸せになります。

誰かにしてもらうことで
快楽を得て
それが幸せにつながるのです。

レベル1の幸せと
呼んでもいいでしょう。

できる幸せは
してもらう幸せから
一歩踏み出します。

自分が成長して
できなかったことが
できるようになると
嬉しいという状態です。

幼児期に
「私がやるの」
などと言って
親の手を払い除ける
時期がありますが

これは
できる幸せを
感じたいからです。

親がやっていることを
真似して
自分もできるんだということを
味わいたいのです。

幼児期から学童期にかけては
特にできることが増えてきますが

もちろん大人になってからも
自分が成長して
できることが増えるのは
とても嬉しいものです。

自分を成長させる幸せは
レベル2の幸せです。

してあげる幸せは
人生で最高の幸せです。

自分を成長させ
周りの人にしてもらう幸せを
感じてもらうのが
してあげる幸せです。

仕事はまさに
この
してあげる幸せだと
言えるでしょう。

例えば
髪を上手に切れるようになり
人の髪を切ってあげることで
その人に喜んでもらう
床屋さんの仕事は
こうやって成り立っています。

もちろん
お金という対価をもらうのですが
それ以上に
お客さんに喜んでもらうことが
仕事へのモチベーションとなります。

事実
世の中にはお金という対価を介さない
仕事というものもたくさんあります。

いわゆるボランティアもそうだし
愛に基づいた行動もそうでしょう。

人間など一部の霊長類の脳には
ミラーニューロンというものがあり

自分が行為をするときにも
他人の行為を観察するときにも
活動するニューロンです。

自分が美味しいものを食べたら
幸せを感じますが
他人が美味しいものを食べているのを
観察するだけでも
ミラーニューロンのおかげで
幸せを感じるのです。

人は幸せになるために生きている

だとしたら
自分はどのレベルの
幸せを感じることができているか
振り返ってみてください。

してもらう幸せ
できる幸せ
してあげる幸せ

目指すべきは
最高レベルの幸せです。

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