私たちは
学校で何が正解かを
何度も何度も
教えられてきました。

ですから
正解を探すことが
習慣化しています。

何かの問題に対して
「どうしたらいいか」
「どうすることが正解なのか？」
ということばかり
考えています。

正解・不正解は
様々な情報を
集めないと判断できません。

世の中の問題には
すぐに正解・不正解が
わからないものも
たくさんあります。

それに
ある人にとっては
正解だったことが
別の人にとっての
不正解である
という場合もあります。

ですから
「どうしたらいいか？」
と考えていると
そこで立ち往生してしまうことが
多いのです。

なかなか答えが出せず
次の一歩が踏み出せなくなります。

そこで私たちが
考えるべきことは
「どうしたいか？」
ということです。

何か問題が起きたとき
正解を探すのではなく
自分が納得する
選択をするのです。

正解を探していると
後悔が生まれます。

後で
「あっちの方が正解だったかも？」
と考えてしまうのです。

しかし
納得する選択ができていれば
どんな選択をしたとしても
次に進めるのです。

常に
「自分はどうしたいか。」
を考えることで
どんな状況だったとしても
未来を見ることができます。

後悔ではなく
次の一手を
考えることができます。

それが
世間一般に正解だとされる
選択でなかったとしても
関係ありません。

自分が納得した
選択であれば
それでいいのです。

迷ったら
「自分はどうしたいか。」
自分に問いかけましょう。