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教育を受ける権利とは

教育を受ける権利とは

2021/07/09

教育について
ふと考えました。

教育を受けるとは
何かを教えてもらう
ことだと
受動的な捉え方を
しがちですが

教育の本質は
本当に大切なのは
自分自身が目的を持って
何かを成し遂げようと
挑戦することを
支援するということなのです。

英単語を暗記するのも
一種の挑戦ですし
何かの資格を取るために
知識やスキルを身につけるのも
一種の挑戦です。

いわゆる
一般社会での挑戦と
ちょっと違うのは

教育というフィールドでの挑戦は
それが失敗したときの
リスクが比較的少ない
状態であるということです。

つまり
教育を受ける権利とは
安全な場所で
思い切って
挑戦・失敗ができる権利
と言い換えることが
できるのです。

英単語の試験を受けるのも
その単語を間違えたからと言って
何百万円の損失が出るわけでは
ありませんが

英語の契約書を
読み違えれば
そんな損失を覚悟しなければ
なりません。

医師免許の試験で間違えても
人を生命の危険に
晒すことはありませんが

医師が手術中に間違えると
患者の命を左右することに
なりかねません。

そういう意味で
安全な場所で
挑戦・失敗ができる権利
こそが
教育を受ける権利
だと考えました。

教育に携わる人間が
常に意識しなければならないのは

教育者は
学習者自身が目的を持って
何かを成し遂げることに
挑戦する場を提供している

というストーリーを
作り出せているか
ということです。

英単語の暗記一つとっても
そのストーリーが
あるかないかによって

学習者の姿勢は
大きく変わってきます。

何のための教育か
何のために学んでいるのか
これをお互いに
明確に意識することが
大切なのです。

私たちは
とかく
瑣末なこと
取るに足らない小さなこと
に対して
その目的を見失いがちです。

単純作業
機械的な反復を軽視し
その重要性を忘れてしまいます。

そんな時こそ
自分たちのやっていることが
どんな意味があるのか

そのストーリーを
描き出すことが
大切なのです。

学習者が
安全に挑戦・失敗ができる権利

教育者は
それを提供しているのだ。

こどもミライプロジェクトに
関わらせていただいて
改めて教育とは何かについて
考えるきっかけをいただきました。

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