「これは無理だ。」
「絶対にできっこない。」

もしもそれが
やりたくないことを
回避するための言葉ではなく

やりたいことに対する
絶望の言葉だとしたら

このような言葉を
使うのをやめましょう。

やりたいことなのに
できないと口にすることで
それを達成する方法を
自分で手放してしまうのです。

やりたいことに対して
「これは無理だ。」
ということは
アクセルを踏みながら
同時に
ブレーキを踏んでいる
状態なのです。

口に出して言おうが
心の中で言おうが
同じことです。

「これは無理だ。」
「絶対にできっこない。」
という代わりに

「どうしたらできるか？」
と問いかけてみてください。
この言葉は不思議な言葉です。

「できる」が前提になった
言葉なのです。

結局はできるんだけど
それの方法が問題だ。
という言葉です。

頭の中に
それができている状態を
イメージさせるから
その方法が自然と
見えてくるのです。

自分が信じる考えの
通りに現実を作っていきます。

幽霊がいると思えば
実際に幽霊が見えるし

この人は神様のような人だ
と思っていたら
その人に会っただけで
幸せになれるのです。

「できない。」と信じたことは
実際にできないし。
「できる。」と信じたことは
実際にできるのです。

このような
信念を作り出すのは

私たちがいつも使っている
言葉です。

言葉が映像を作り
映像が感情を作り出します。
全て頭の中で
起きていることですが、

それが
この世の中のリアリティを
作っていくのです。

「どうしたらできるか？」
という言葉は
「できる」という
リアリティを
高めていく言葉です。

困難に直面した時にこそ
私たちは
自分の使う言葉を
慎重に選ぶ必要があるのです。