「私がいくら言っても
　あの人は変わらないんです。」

友達
同僚
上司と部下
親子
など

いろいろな人間関係で
起きてくる
こんな悩みには
どのように対処すれば
いいのでしょうか？

「あの人が変わらない」
ということは
「変わってほしい」
という思いを
持っているのですが

「変わらない」
「変わる」
というその現象を
作っているのは
自分自身だということを
忘れてはいけません。

人はそれぞれ
自分を中心とした
世界を
自分自身が
作っているのです。

その人が
変わらないのも
変わるのも
自分次第なのです。

つまり
「あの人が
　変わらない。」
と言って
悩んでいるその原因は

自分が変わっていないから
ということに
なるのです。

冒頭の言葉を
もう一度考えてみましょう。

「私がいくら言っても
　あの人は変わらないんです。」

「言っても」「変わらない」
のですから
その方法ではダメですよ。
ということなのです。

その方法を変える。
何か別の方法で
アプローチすれば
あるいは
変わるかもしれません。

また
その人が変わらなくても
自分が変われば
その人が変わらないことが
気にならなくなる
ということも起きます。

アプローチを変えるのも自分
相手を変えずに
自分考え方を変えるのも自分

全て自分次第です。

「相手が変わらない」
という問題は
あなたの世界で
起きている問題です。

その問題を解決するのは
あなたしかいないのです。