Dream Support coaching
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目の前の子どもをしっかり見る

目の前の子どもをしっかり見る

2021/02/25

教師をやっていた頃
保護者とと話をする機会が
多かったのですが

ご自身の子育てについて
不安に思っている
お母さんが

「他の家は
 どうなんですかね?」
「一般的に
 そういうことって
 多いんですかね?」
「こういうことをして
 いいものなんでしょうか?」

といった質問を
されるのを
よく聞きました。

子育てというのは
練習ができません。

もしも3人のお子さんが
いたとしても
その一人ひとりが
常に本番です。

ですから
「一般的にどうなのか?」
という質問を
したくなる気持ちも
よくわかります。

世の中の
子育てに関する本に
書いてあるのは
まさに
「一般的にどうなのか?」
という情報ですし

教師は
多くの子どもや
その親と接していますし
それなりに
発達について
勉強してきているので
「一般的にどうなのか?」
ということについて
ある程度知識はあります。

しかし
子育てで
一番大切にするべきなのは
「一般的にどうなのか?」
ということではなく
目の前の
自分の子どもがどうなのか?
ということなのです。

もしも
目の前の子どもに対して
こうすることが
子どものためになる
と思ったとして

それが
他の家と比べて
一般的な対応で
なかったとしたら
そうすることを
諦めるのでしょうか?

目の前の子どもを
無視して
一般的な方法を
取るのでしょうか?

そうではないですよね。

一番大切なのは
自分の子どものことを
しっかりと見て
その子のためになることを
最優先に考えることなのです。

男の子はこうだ
女の子はこうだ
思春期の子はこうだ
長男はこうだ
次男はこうだ
末っ子はこうだ
などと

一般的な傾向を元に
作られた
ステレオタイプを
我が子に当てはめて
しまうことで

目の前の我が子の
本当の姿が
見えなくなって
いないでしょうか?

あなたの子どもは
一般的な子どもの一人
ではありません。

世界でたった一人の
かけがえのない
存在なのです。

そして
それを一番近くで
見ているのは
親である
あなたなのです。

目の前の子どもを
しっかり見てあげてください。

「一般的にどうなのか?」
を考える前に

本人に
「あなたはどう思う?」
「あなたはどうしたい?」
と聞いてあげてください。

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