have toを感じたら
2020/12/14
コーチングでは
24時間365日
want to(〜したい)の
生活をしましょうと
お伝えしています。
しかし
多くの方が
have to(〜しなければ)の
生活に囚われて
しまっているのが
実情でしょう。
あなたは
日常でどんなことに
have toを感じてしまう
でしょうか?
have toを感じて
しまったときには
この言葉を
思い出してください。
自然は可能性を広げ
文化は可能性を制限する
私たちは
ホモサピエンスという種類の
動物として生きていますが
同時に
文化を持った
社会的な人間としての
側面も持っています。
自然から見た私たちは
様々な可能性を
持っていますが
文化的な人は
様々な可能性を
制限して生きています。
例えば
動物としては
栄養となるものであれば
どんなものでも
摂取することが可能です。
ホモサピエンスである
私たちは
様々なものを
摂取して生き延びてきました。
しかし一方で
文化的な人間は
摂取してはいけないものを
タブーとして
定めてきました。
例えば
日本人は過去に
肉を食べてはいけない。
という文化がありましたし
今でも
日常的に犬を食べるという
文化はありません。
しかし
韓国では昔から
犬を食べるという
文化がありました。
犬なんて
食べるものではない。
犬なんて
食べてはいけない。
日本ではそう考える人が
多いでしょうが
韓国では
そうではありません。
文化的には
こんなことが起きますが
自然から考えれば
どっちでもいいのです。
犬を食べようが
食べまいが
どっちでもいいのです。
私たちの
行動を制限する
have toの考え方は
文化が作り出してきたものです。
〜しなければならない。
というのは
自然ではないのです。
その文化の外側に行けば
自然のありのままの
自分でいれば
どんな行動をするかは
自由に選ぶことが
できるのです。
日本人が犬を食べようが
ヨーロッパの人が鯨を食べようが
本来は自由なのです。
文化という
人工的な枠組みに
囚われてしまっているため
私たちは
知らず知らずのうちに
have toを作り出して
しまっているのです。
その価値観の
外側があるのだ。
ということを
しっかりと意識し
どの価値観を
受け入れるかは
自分で選んでいいのだ。
ということに
気づいてほしいのです。
24時間365日
want toの生活を
するために
そして
have toを感じてしまった
ときには
自然は可能性を広げ
文化は可能性を制限する
という言葉を
思い出してください。
抽象度を上げて
より高い視点から
自分の行動を
自由に決めていきましょう。