年齢は決めていい
2020/12/10
先日
美祢ロータリークラブで
卓話の機会をいただきました。
30分という
時間設定だったので
夢をかなえる
4ステップのうちの
一番初めのステップ
「ゴール設定」に絞って
お話ししました。
私たちは実は
RASという
認知のフィルター機能により
重要なものだけが
見えていること。
そのため
自分の能力や
未来の可能性を
過小評価してしまうことが
あること。
自分には
スコトマ(心理的盲点)
見えない部分が
あることに気付き
スコトマを外すような
高いゴールを設定すれば
その達成方法が
見えてくること。
という内容を
30分に凝縮して
お話ししました。
ロータリークラブは
地元企業の社長さんたちが
集まる奉仕団体なのですが
「とても良かった。」
「元気が出るお話だった。」
「マインドの仕組みを
分かりやすく教えてもらえた。」
と好評をいただきました。
会が終わったあとで
1人の社長さんが
私のところに来られて
こう言われました。
「とてもいい話でした。
子どもたちにも聞かせたい
お話しですね。
もう少し若い頃に
聞いていればよかったです。」
私がそれに答える前に
ロータリークラブの会長さんが
すかさずその言葉に
反応して言われました。
「いやあ、
年齢は関係ないですよ。
まだまだこれからです。
そういうスコトマを
外さないといけませんよね。」
私が言おうとしたことを
そのまま言われたことに
びっくりしましたと同時に
とても嬉しくなりました。
「もう歳だから・・・」
「もう少し若ければ・・・」
といった考え方をする人は
多いのではないかと思います。
しかし
自分の年齢は
自分で決めていいのです。
60代の方でも
「私は30代です。」
と言って
そのように
行動すればいいのです。
人は考えた通りの
人間になります。
若いと思えば
若い人になるし
もう歳だと思えば
たとえ30代の人
だったとしても
若さを失い
エネルギーをなくし
昨日と同じ
繰り返しの人生を
送ることになるでしょう。
サミュエル・ウルマンは
「青春とは
人生のある期間を
言うのではなく
心の様相を言うのだ」
と言っています。
認知科学的に言っても
その通りなのです。
年齢は自分で決めていい。
一生青春という生き方も
可能なのです。