Dream Support coaching
お問い合わせはこちら メルマガ登録

共通了解

共通了解

2020/12/06

私たちは
物理的には
存在しないものを

あたかも
存在するかのように
認識することができます。

例えば
会社というもの。

会社とは実態のない
ものです。

たとえ
社屋がなくなった
としても
社員さんのほとんどが
退職したとしても
社長さんが
亡くなったとしても
会社がなくなる
わけではありません。

それでも
確かに会社というものが
存在するのです。

物理的には存在しませんが
情報的には存在するのです。

国家や宗教も
お金でさえも
同じように
情報的存在です。

あるコミュニティを
構成する人たちみんなが
共通了解したものが
情報的な存在として
立ち上がるのです。

その
コミュニティに
属さない人にとっては
存在しないも同然です。

アマゾンの奥地で
原始的な生活をする人たちに
一万円札の束を見せても
何の関心も示さないでしょうが

彼らにとって
聖なる場所にある
ただの岩が
決して侵すことの出来ない
大切なものになり得るのです。

そのコミュニティの
価値観の
外側に出ると
一万円札の束も
聖なる岩も
ただの紙切れや石ころと
同じになってしまいます。

私たちを
思い悩ませているものは
本当に存在するもの
なのでしょうか?

ただ単に
私たちが所属する
コミュニティが
「存在する」と
共通了解している
だけなのでは
ないでしょうか?

その外側に出れば
紙切れや
石ころだと
思えるような
ものではないでしょうか?

あなたが
抽象度の階段を
一歩上がれば
気づくことができます。

あなたを
思い悩ませるものは
実は
存在しないものだった。

そう思えたなら
あなたの悩みは
霧が晴れるかのように
消えていくでしょう。

当店でご利用いただける電子決済のご案内

下記よりお選びいただけます。