ゴール設定の
仕方として
とても重要なことが
あります。

これを間違うと
その人の
パフォーマンスが
十分に発揮されません。

それは
現状の外側に
ゴールを設定する
ということ。

簡単に言えば
ちょっと
ビビってしまう
くらいの
高いゴールを
設定するのです。

今のままでは
とても達成
できないような
高いゴールです。

そんなんで
いいんですか？

と思う人も
いるでしょう。

ステップバイステップが
大切だ。

まずはできることから
はじめよう。

といった
積み上げ式の
目標達成法に
慣れてしまって
いる人には

常識外れの方法だと
思われるかも
しれません。

コーチングは
積み上げ式ではなく
クレーン式です。

現状から
コツコツと
少しずつ積み上げて
いくのではなく

クレーンのように
先に高い場所に
目標を決めておいて
そこに向かって
一気に引き上げる
というイメージで
目標を達成していきます。

ゴールから逆算して
今やるべきことを
考えていくのです。

一段ずつ階段を
登ろうとすると
その一段一段が
とても高いものに
感じるかも
しれませんが

百段登るんだと
考えてから
足元の一段目を見れば
その一段が
とるにならない
ものに感じるでしょう。

2,3段飛ばして
登っていく人も
出てくるかも
しれません。

大切なのは
足元を見る前に
行き先を
決めてしまうと
いうことです。

現状の外側に
高いゴールを
設定するから

一歩目の
踏み出し方が
変わるのです。

足元しか
見ていない人とは
全く別の方法で
一歩目を踏み出し

かつて
限界だと
感じていたものを
軽々と乗り越えることが
できるのです。

積み上げ式ではなく
クレーン式で

高いゴールを
達成していく。

そんなイメージを
持ちましょう。